ヘスペリジンと言う成分をご存知ですか?

 

ヘスペリジンは、ミカンの皮などを乾燥させた陳皮(ちんぴ)の有効成分です。

 

ポリフェノールの1種で、ビタミンPの1つです。

 

実よりも皮や筋や袋に多く含まれる、毛細血管の強化や血流改善効果が認められています。

 

江戸時代には、ミカンの皮を乾燥させた陳皮は、体調の悪い時に使用される漢方の一種でした。

 

ゆずも柑橘類の一種ですが、冬至にゆず湯に入ると体が温まり、風邪を引きにくくなると言うのも、この効果ですね。

 

同じミカンでも、熟した甘いミカンより、まだ熟す前の青く酸っぱいミカンのほうがよりぺスぺリジンが含まれています。

 

ここで、グリコの行ったヘスペリジンの実験結果があります。

 

実験は、冷えを訴える30歳前後の女性11人で実施。

 

先ずは、実験対象者を2つに分け、1つは「糖転移ヘスペリジン」を1日250mg摂取、もう1つは「偽薬(プラセボ)として粉砂糖」を1日250mg摂ってもらいました。

 

実験は、摂取後40分後と7日間継続して摂り続けた翌日、15度の冷水に1分間手を浸し、その後の皮膚の上面温度や皮膚の血流量を調べました。

 

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偽薬(プラセボ)と言い、本人には内容を伝えず、ブドウ糖などのように少量飲んでも効果を発揮しない物が用いられます。

 

偽薬を使用するのは、マインドコントロールや思い込みからくる効果で結果が狂ってしまうのを避けるためです。

 

「糖転移ヘスペリジン」と「偽薬(プラセボ)」のグループには、はっきりとした違いが現れました。

 

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「糖転移ヘスペリジン」を飲んだグループは、冷却負荷後の皮膚の温度の上昇や血流の流れが良く、さらに「糖転移ヘスペリジン」を続けた実験でも、冷却負荷後の温度の上昇と血流の上昇が認められました。

 

実験ではハッキリした結果がでました。

 

このように継続的に摂り続けることで、冷え性の緩和が期待されます。

 

ヘスペリジンには、毛細血管の強化作用や流れを良くする効果があることも知られており、実験の結果はこれを裏付ける形になりました。

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