全身麻酔による低体温のリスク 手術中でも体温を上げる

全身麻酔による手術をしたことがある人は分かると思いますが、麻酔から目が覚めるととても寒く感じます。

 

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私は、数年前全身麻酔の手術をしましたが、病室に戻ってきたときは血の気がなく(出血したわけではありません)、真っ白い肌をしていたようです。

 

また、麻酔から覚めた後の寒気がひどく、電気毛布を入れても悪寒が止まらず辛い思いをしました。

 

先日、母が膝の手術をしたときも、麻酔から覚めるとき寒くてたまらないと言っていました。

 

それは、なぜだと思いますか?

 

それは、麻酔の副作用にで体温が下がるからです。また、麻酔の副作用で体温が上がりづらくなっています。

 

麻酔による体温低下

人は全身麻酔により体温が下がります。体温が1度下がると手術中のリスクも増え、出血量増加,術後感染,周術期心筋梗塞など多くの合併症が発症すると言われています。

 

そこで、手術中の体温を下げないために病院によっては、点滴といっしょに「アミノ酸」を投与します。

 

こうすることで体温の低下を防ぐことができるそうです。

 

何が言いたいかと言うと、体温が下がるのは体によってはあまり良くないことなのです。

 

1つだけ体温を下げる治療法があります。脳梗塞などを起こしたとき、強制的に体を冷やし、脳の体温を2度〜3度下げます。

 

こうすることで、脳の腫れを防ぎ、意識障害や記憶障害などの重い障害を防ぐことが可能になります。

 

また、脳が無酸素状態になっても死なない程度に体温が極端に低くなっている場合、体の全機能が休止状態になるため、命が助かる場合があります。

 

これは特殊な場合ですね。

 

どちらにしても、体温は体の機能を保つための大きなカギを握っています。

 

体温を上げることで、免疫力がアップし、ガンをも予防する効果があるのは有名な話ですね。

低体温を改善する

低体温を改善するには、色々な方法があります。

 

その時だけ手っ取り早く体温を上げるには、お風呂が最適です。浴槽に10分間浸かることで、毛細血管のすみずみまで血液が行きわたります。

 

食事では、乾燥しょうがやミカンの皮である陳皮(チンピ)ですね。

 

ミカンの皮に含まれる「ヘスペリジン」には血の巡りを良くする効果があります。皮の他、袋やスジに含まれているので、ミカンは袋ごと筋を取らずに食べることが大切です。

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